spring court.

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Fuzz の春の恒例です、spring court のキャンバススニーカー。
今年も定番の G2 Canvas が入荷しました。

 

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お店としていくつかある定番、重要アイテムのうちの一つ、spring court のスニーカーは、SAINT JAMES のバスクシャツ、Le Laboureur のワークウェアと合わせて、”フランスのクラシックアイテム” という並びで定番的な位置づけをしています。

それらはフランスという濃いお国柄のエッセンスが詰まった歴史のあるアイテムであり、合わせやすいとか、見た目が格好いいとかというよりは、こいつを身に着けたい、乗りこなしてみたい、と思わせるような類いの品々であると思っています。

 

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spring court のスニーカーは、テニスシューズをルーツとし、『スプリングのきいた靴でコートの中をピョンピョン飛び跳ねる様だ』 というのがブランド名の起源となっています。

テニスシューズベースのスニーカーはその出自からしてヨーロッパ的であり、イメージとしてもなんとなくスマートなヨーロピアンなスタイルで映える、と僕は勝手に思っています。
adidas のスタン・スミスなど名作も多く、一般化はされているのですが、ここは譲らずにクラシックな解釈、つまり各々が描く “スマートなヨーロピアンスタイル” として合わせたり、スマートでなくても、フランス軍のミリタリーやフレンチワークなどと合わせてみたり、といったことをすると、たいへん気持ちがよいのであります。

 

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極端な例ですが、ジョン・レノンがセットアップのスーツスタイルの足元に spring court を穿いたことは有名で、まさにこういうことです。
フレンチワークのパンツに、SAINT JAMES のバスクシャツを着て、足元 spring court で全身フランスまみれ、というのも狙いが感じられていいと思いますし、要は単調なキャンバススニーカーというアイテムに、なにがしかのカルチャーを感じさせてしまおうという運動です。

 

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もちろん、常にそんなことばかり考えてしまうと難しくしてしまうだけなので、実際にはほどほどにしていただくのが健全です。ですが、自らの胸のうちには、ぼんやりとでもカルチャー的な何かが灯り、コーディネイト云々を超えた、スタンスのような意味合いでの “スタイル” を一本建てられるという稀有なアイテムではないかと思うのです。

例えば、まったくの無地の白いTシャツに、まったくのつるっとしたチノパン、その足元がボロボロの spring court だとしたら、なにがしかの思想を感じる、みたいな。

 

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多分に大げさな論調ではありますし、詳しくつっこみすぎるのも野暮、ということも分かってはいますが、定番とうたっている以上、たまには力説しなくてはと思いました。

ご清聴ありがとうございました。

 

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spring court – G2 Canvas
col : White / Black / Slate
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 10,000 (+tax)

 

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