D.C.White – D+Armor.

今日もリピートのアイテムのご紹介です。
D.C.White のオリジナルファブリック D+Armor によるジャケットとパンツが入荷してきました。昨シーズンから定番アイテムとしてスタートしたモデルです。セットアップでスーツとしても使っていただけますので、ビジネス使用にも是非。

 

まずは肝となります、素材の説明を再掲します。

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D+Armor と名付けられたオリジナルファブリックは、ウールサージのルックスでありながら、PTT繊維を混紡することにより、表層の耐久性や形態回復性を高め、ウールの混率を下げることで水洗いを可能にしています。弱流水による洗濯機での水洗いが可能となり(公的機関 QTEC における耐洗濯テストをクリア)、また表面の摩擦強度が通常のウール素材の3倍あるとされ、摩擦の多く起こる箇所でのピリングやフェルト化を防ぎます。

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イージーケアで、耐久性もOK。
ハードワークのスーツ族のみなさんは要チェックかと思います。

 

生地厚としてはオールシーズンの設定ですので、あまり季節にとらわれずに着てしまえるシーズンレスなアイテムです。

 

ジャケットは2ボタンでシルエットはやや細身程度、概ねベーシックなバランスです。

 

パンツもやや細身程度で、膝下の絞りはさほどきつくありません。やはりスーツとしてセットアップにした時のバランスが考慮されています。

 

昨今の “ビジネス・カジュアル” の波によって、かえってスーツとしてでなく、パンツのみ、ジャケットのみ、というかたちで手に入れるという人も多く、みなさん本当にさまざまです。

ビジネスの現場も服装のカジュアル化が進み、きっちりスーツを着る必要が減っていると思いますが、そういうそれぞれの現場で、またそれぞれの立場で、着るものの考え方に変化が起こり、また多様化も進んでいるようです。

スーツを着る機会が減ったから、何着も所有する必要がなくなった、だからかえっていいものを買える、と考えたり、逆にたまにしか着ないのだからいいスーツを買う必要はない、と考えたり、やはり人それぞれみたいです。

 

新宿と言う立地もありますし、利用してくれるお客さんの年齢層がそれほど若くないということもありますので、”ビジネスユース” というキーワードは、引き続き気にしていきたいと思います。
ただ、本気のビジネスを期待されると困ってしまいます。本気は市場が違いますので、あくまでも、『こういうカジュアル服を扱うセレクトショップだからできること』 という観点で展開していけたらと思っております。

名付けて 『ファズ・ビズ』。主にひねくれサラリーマンを狙っていきますので、対象のみなさんは、ビジネスで使うものでも、もしかしたら Fuzz で、ということを頭の片隅に置いていただけたら嬉しい限りです。

 

D.C. White – 2B Tailored Jacket *D+Armor
col : Charcoal
size : 44 / 46 / 48 / 50
price : 19,000 (+tax)

D.C. White – Basic Trousers *D+Armor
col : Charcoal
size : 44 / 46 / 48 / 50
price : 11,000 (+tax)