New Arrivals.

Universal Works、ARMEN から新作、定番のアウターが届いています。
まずは Universal Works から。

 

新型モデルの Fistral Jacket はマリンパーカ、ヨットパーカをベースにしたワックスコットンのフーデッドジャケットです。
ファブリックは先にご紹介した Workhouse のジャケットと同様、イギリスの HALLEY STEVENSON の生地が使われています。

 

ワックスコットン生地でも種類は違うもので、こちらの方は生地面が表情豊かで、皺などからアタリ、クラックが目に見えて現れます。より天然素材らしい自然な風合いが感じられるファブリックであると言えるでしょう。
厚からず、薄からずの中厚地で、裏なし一重のつくりです。ミディアムウエイトのアウターとして、春と秋に広く使っていただけそうです。

 

ショート丈でフーデッド、ジップアップ。Universal Works らしさもあり、アウトドアの雰囲気もあり、という感じで、シンプルデザインながらも趣があります。

シルエットは適度にゆったりしていて、今、心地好いバランスになっているかと思います。分かりやすいオーバーサイズではなく、なんとなく緩いな、という感じで、しっくりくる人も多いのではないでしょうか。ざっくり羽織っていい感じ、という印象です。

 

Universal Works – Fistral Jacket
col : Khaki
size : XS / S / M
price : 39,000 (+tax)

 

ARMEN の定番のコットンコート。
春夏に出てくるのはコットンポプリンで、やや、薄地です。

 

非常にシンプルで、オーセンティックなデザインのハーフ丈コートです。
結局使いやすい、結局飽きない、というシンプルベーシックなアイテムですが、探すとなるとなかなか、というようなコートだと思います。

 

後染めならではのナチュラルな質感で、カジュアルで着やすいです。ラフな感じで着れて、それでも品好く、というところが一番の魅力です。
革靴と合わせてこぎれいにも着れるし、軍パンに疲れたスニーカーと合わせても心地好いでしょう。

 

シルエットはずっと変わらずのスタンダード型です。特にタイトでもなければルーズでもなく。服はジャストサイズで着るものだ派の人におすすめしたい安心感のあるシルエットです。

結局秋にも着れますし(秋の方がよく着るという意見も多)、レイヤードの仕方しだいで広い時期にわたって活躍してくれると思います。

 

ARMEN – Cotton Work Coat
col : Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 32,000 (+tax)

 

New Arrivals.

久々の登場、Le Minor (ルミノワ)。
元々フランスのバスクシャツをつくるメーカーですが、日本の商社さんによるライセンス展開もいろいろとあります。
その中から、グレンチェックのコートがよかったのでセレクトしてみました。

 

トラディショナルな雰囲気のブラウン系グレンチェックは、柄ものではありますが、とても落ち着いています。華やかさがりつつ、落ち着きもある、というのがトラッドなものたちの魅力でしょう。

 

素材はポリエステルの軽いもので、胴部にはキルティングでシンサレートの中わたが薄く入っています。シルエットが膨らむほどの厚さではなく、モコモコ感は感じられません。

 

シルエットは標準的なものではありますが、ジャケットの上から羽織ることを考えられたサイズ感になっていて、すっきり系のかたちをしているわりにはサイジングはやや大きめの設定となっています。

 

意外とどのように解釈してもよさそうです。
ベレー帽などかぶって、太いパンツと合わせてフレンチシックな雰囲気もよければ、細身のジャケット、パンツと合わせてダンディにパリッとトラッドにというのもいいでしょう。
そしてもちろん、いつもスーツの上に着て、ビジネスユースというのもいいと思います。

ファッション的にベーシックであると、アイテムそのものに思惑がなくなり、飽きずに使いやすかったりするもので、まさにそういう類いのコートではないかと思います。

 

Le Minor – Check Coat
col : Brown Check
size : 38 / 40 / 42
price : 32,000 (+tax)

 

ARMEN は久しぶりのキルトジャケット。
今季は少し前に新しくできたノーカラーのモデルをセレクトしました。

 

特徴としては、キルティングがステッチではなくてパンチングであること(ステッチほつれがありません)、リバーシブルであること(裏面はあまり使いません)、裏面がフリースであること。

キルティングの薄い中わた、プラス裏フリースで、温かさはなかなかのものです。

 

襟なしになることで、レイヤージャケットとしての使い方もできそうで、この上からガバッとコートなどを羽織ってしまうのもありでしょう。
あるいはマフラーなどの巻きものをより楽しめるジャケット、という見方もできそうです。

そして、春先、春の気配だけ強まっているけどまだまだ寒い、というような梅春といわれる時期に、襟まわりがさっぱりした暖かいアウターが重宝するというのもあります。

 

僕はハイネックのタイプを着ていますが、なんだかんだで毎シーズンよく着ます。イマドキのファッションとはやや離れたところにいるアイテムでしょうが、着合わせに気を遣うこともなく、便利で安心感があるような気がします。
クルーネックになると、ややイマドキに近づいている感もあり、より使いやすいのではないかと思います。

 

ARMEN – No Collar Quilt Jacket
col : Grey / Navy
size : 2
price : 24,000 (+tax)

 

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●おしらせ

今週末の3連休は全日営業致します。
(11月4日が月曜日ですが営業します *12:00 – 20:00)

 

ARMEN – Shirts.

ARMEN からも新作シャツが届きました。
ゆったりシルエットのバンドカラー、この後、比較的早い時期から着れる軽めのファブリックです。

 

ダークトーンのチェック柄はダブルガーゼ。ふわふわとした柔らかい肌触りで、肌当たりがソフトなだけでなく、通気性にも優れます。
どちらかというと春夏の製品に使われることが多いと思いますが、色合いを秋冬的なトーンにして、夏の終わりから着ていこうという趣旨です。晩夏初秋、しっかり暑い日も多いので、ありがたい存在になるような気がします。

 

ドロップショルダーでかなり緩いシルエットになりますので、イマドキなバランスで着ていただけますが、そこは ARMEN ということで、イマドキでトレンド、みたいな雰囲気は皆無です。
やはり素材感が ARMEN らしい風合いなので、落ち着いた雰囲気で大人っぽく合わせていただけます。

 

ARMEN – Utility Banded Collar Shirt
col : Navy Charocoal
size : 2 / 3
price : 13,000 (+tax)

 

こちらはコットンタイプライターの後染め。胸のポケットが無いですが、シルエットは概ね同じです。
薄地のハリ感のあるタイプライターに、後染め特有のしんなり感が加えられることで、独特の風合いとなり、また着やすくなっています。
こちらも同じく薄地なので、早い時期から着ていただけると思います。

 

きわめてシンプルなデザインですが、素材感とシルエットで違いを出していますので、なんともいえない ARMEN のオリジナリティはしっかりと感じられます。
大人が安心して着れるルーズシルエットのシャツとしておすすめです。

 

ARMEN – Utility Banded Collar Shirt
col : Kangaroo / Navy
size : 2 / 3
price : 14,000 (+tax)