
新登場、MaTeS のスニーカーをご紹介します。
なんとなく懐かしさを感じさせるクラシックなテニスシューズ。
年代時代を問わず、スタイルを問わず、この普遍性に魅力を感じます。
●MaTeS
1949年、フランシス・マテスによって創業。スペイン・バルセロナに自社工房を持つスポーツシューズのブランドです。
小規模ながら、熟練の職人のハンドメイドによって製品を生み出しています。

アナログでローテクなテニスシューズ。
どんなシューズが流行ろうが、キャンバス、あるはレザーのテニスシューズは “男のマストアイテム” と言える重要アイテムであると思います。
特にヨーロッパのスタイルを軸にしている Fuzz にとっては、テニスシューズが持つ微かな “ヨーロピアン・カジュアル” というような薫りに重要な意味を見出しています。
『ここはあえてスニーカーで』 という場合には、まずテニスシューズで考えてみる、というような具合で、逆にそれほど深く考えずに使っていきたい主流のアイテムなのです。

ホワイトはしなやかなカーフレザー。
もっとも定番的で、経年変化も見てとりやすく、革の質の良さも判りやすいと思います。


ライトグレーの方はスエードレザーです。
上品な色調なので、品のあるコーディネイトにもOK。



ヨーロッパのシューズらしく、やや細身のフォルムとなっている他は、きわめてベーシックなつくりとなっています。
飽きのこないデザインで、上質素材、丁寧なつくり。
長く活用していくスニーカーとしておすすめしていきたいと思います。
MaTeS – Tenis
col : White / Plata
size : 41 / 42 / 43 / 44
price : 24,000 / 23,000 (+tax)
お誘いを受けてから2シーズン、つまり1年間悩みましたが、この度めでたく展開を決めました。
やはりアナログなスニーカーとしてはなかなか高価になってしまうというのがネックでしたが、『いいものはいい』 というフレーズが日増しに大きくなっていきました。
Fuzz では、同じテニスシューズで spring court を強くおすすめしていて、このキャンバススニーカーと同じ型でレザーのモデルがあることはあるのですが、レザーになるとこれが MaTes の方が趣が好いのです。
明らかに “通好み” の域にあるスニーカーです。
是非試してみてください!
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(世間話)
しかし雨が多いですね。
朝晩はめっきり涼しくなっていますので、風邪をひかないよう注意が必要です。
いわゆる 『夏の疲れ』 もあるのか、ただ寝苦しい暑さがないからなのか、毎日よく眠れることに驚きます。これだけでも、『ああ秋はいい』 と思えてしまいますね。
秋はいいですが、いいからこそ、我らは一番忙しい季節です。
『この時期でこんなに忙しかったっけ?』 と毎年思っているのですが、夏が終わったと思った瞬間から、けっこう忙しく、既に何日か 『笑っちゃうほど忙しい日』 を体験しました。
『笑っちゃうほど忙しい日』 というのは、売上がよくて嬉しいという意味ではありません。
おいおい嘘だろうということが重なって、つい笑いが出てしまうような日のことをいいます。お仕事をされている人なら、なんとなく分かっていただけると思います。
例えば、今日こそはやく帰りたいという感じで、なんとなく急いでいます。
そんな時に、何かのキャップとか何かを床に落としてしまうのです。
サッと拾おうとするけど、これがけっこう見つからず、仕方ないので床に膝をついて探してみるとけっこう奥にあるぞと。
ぐっと手を伸ばしてみると、机の下側に頭をしたたか打ち付けて、さらに机の上のコーヒーがこぼれる、そしてプリントアウトしたばかりのなんとか書をダメにしてしまい、もう一回プリントアウトしようとしたら、インクが無くなっていて交換しなくてはならない、、、
このぐらい重なってくると、自然と笑いが出てきます。
『ぜったい笑わそうとしてるな』 と。。
他にも、忙しくてイライラしたまま虫を叩こうとしたらコーヒーをこぼしてなんとか書をダメにして、もう一回プリントアウト、、バージョンもあります。
それでも、そんなこともありつつですが、『仕事が楽しい』 と感じられるのもまた忙しい時期ならではのものですな、
という感じで終わりたいと思います。