SAINT JAMES – OUESSANT Short Slv.

SAINT JAMES、ウェッソンの半袖モデルが入荷しました。
ここ数年は “ウェッソン・ライト” というわずかに薄地のものでしたが、今シーズンは戻りましてベーシックなウェッソンそのまま半袖モデルです。

 

しかもカラーも直球ど真ん中、白×紺ボーダーと単色紺の2色をピックアップしました。
このカラーのバスクシャツは、定番の中でもさらに定番、つまりクラシックとさえ言える普遍的なアイテムでしょう。

イマドキやコンテンポラリーの楽しさにファッションの価値があるとして、クラシックやパーマネントにもまったく同じ分量の価値があると考えます。
自分なりにミックスする楽しさがあり、行ったり来たりする楽しさがあり、というスタンスで装いを楽しんでいきましょう、というのが Fuzz のスタンスです。

 

伝統のボートネックと肉厚のコットン生地。シルエットはずっと変わらず、『普通』 です。
今回、白紺ボーダーは標準より少々着丈が長め、単色紺はわずかに緩め、にて仕上がっています。生産ロットによる誤差となります。

 

特別に語るべきことはなく、このフランスをルーツとするクラシックなウェアを、ただただ着るか、どうにかして着るか、どうやって着るか、各々のスタンスで対峙していただき、何かを感じ、楽しんでいただけたらと、こう願うばかりでございます。

クラシックとかいうと、ちょっと大げさに感じるというか、語感に怯むようなことがあるかもしれませんが、ドレスとかトラッドとかいう世界ではありませんので気楽に行きましょう。
単に昔からあるということで、面白がっているだけとも言えなくもないような・・・

 

静かなニュアンスがあることが一番の特徴ではないかと思います。ただ着るだけでなんとなく何か狙っている感じが、というところ。
もちろん、そんなニュアンスを生かして、自分なりの意図をもったコーディネイトも楽しいことでしょう。

 

SAINT JAMES – OUESSANT Short Slv.
col : Neige*Marine / Marine
size : T4 / T5 / T6
price : 11,550 (税込)

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
6月12日(月) 定休日
6月19日(月) 定休日

SAINT JAMES – OUESSANT Drop Shoulder.

SAINT JAMES のウェッソン・ドロップショルダーが今年も入荷しました。
今季は Neige (白)、Noir (黒) の2色展開です。

 

Outline
定番バスクシャツ OUESSANT の現代風アレンジの変型版。肩を落として着る七分袖の OUESSANT です。
身まわりや丈感は通常の OUESSANT と概ね同じと言え、ドロップショルダーの七分袖という違いとなります。 生地は OUESSANT と同じものが使用されています。

 

今季で3年目になると思いますが、Fuzz に限らず世の中的にも好評のようで、ラインナップとして継続されています。好評ならばより定着するべく、サイズ展開を増やしてほしいと思いますが、そこは今年も解消ならず。今回も T5 ワンサイズでの展開となります。

 

その名の通り、肩を落として着るスタイルですが、オーバーサイジングやルーズフィットということでもなく、案外とすっきりしたシルエットであることが特徴です。
イマドキな雰囲気がありつつも、ユルユルではないというバランス感が絶妙で、自分にはこのくらいがちょうどいい、という方々がけっこういらっしゃるようです。

超局地的ですが、Fuzz 周辺では写真を撮る人が好んで着る傾向にあります。
写真を撮る人も、撮らない人も、是非お試しになってみてください!

 

SAINT JAMES – OUESSANT Drop Shoulder
col : Neige / Noir
size : T5
price : 11,000 (税込)

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
3月15日(木) 14:00 – 21:00
3月20日(月) 定休日
3月27日(月) 定休日

SAINT JAMES – OUESSANT.

春間近、SAINT JAMES のウェッソン、新色が入荷しました!

 

おなじみのFuzz公式説明文です。

===================

OUESSANT (ウェッソン)は、SAINT JAMES の定番バスクシャツです。
バスクシャツとは、漁師や海兵隊など海の上での仕事に従事する人々がある種のユニフォームとして古くから愛した伝統的なアイテムです。洗ってくたびれても味のある肉厚のコットン地、バスクシャツの象徴であるボートネックに、9分丈くらいの袖。大昔から今に至るまで、質感やかたちをほとんど変えずに多くの人々に愛用されています。

ファッションアイテムとしての楽しみも幅広く、用意された豊富なカラーバリエーションも手伝って、本当にさまざまな着こなしが、年齢性別を問わず、またスタイル層を問わずに楽しまれています。
自分の好きな色を、好きなように着る、そしてボロボロになっても着る、というのがウェッソンの正しい楽しみ方です。

===================

ちょっと元気のいいカラーも含めて、新たに5色が仲間入りしました。昨春くらいから少し華やいだ色彩が増えてきましたが、この春はそれがさらに進んだようです。Fuzz としては、あまりカラフルになり過ぎるのも違うと思いますので、バランスを取ってという感じですが、店頭でお話しする限りでは、少し変わった色や面白い色を着たいという意見もけっこう耳にします。

一枚で着たり、クルーネックのTシャツの上から簡単に着ても、ボートネックなればこそでしょう、シンプルでもスタイルにニュアンスが生まれます。
あるいはインにシャツを入れるものおすすめです。ボートネック+シャツ襟は案外と趣がありまして、Fuzz 的には伝統のスタイルとしております。アメカジをベースとするスウェット+シャツのスタイルに対抗する、、できるわけないですが、強い気概だけはあるマイナースタイルとして、みなさんに格好よくやってほしいです。
強めの色やボーダー各色は白シャツと合わせると間違いないですし、ベーシックなカラー+ギンガムチェック各色、などもおすすめです。さらにデニムやらのジャケツを羽織って色を抑えたりするのも、なおをかし。

各ブランドから新シーズンの新作が次々と届く時期に入りましたが、もし目移りして迷ったのなら、ひとまずはこの SAINT JAMES のバスクシャツからいってみるのもいいと思います。

春恋し 春はまだかと ばすくしゃつ
うえっそんこそ ものぐるほしけれ
(小野小町)

 

SAINT JAMES – OUESSANT
size : T4 / T5 / T6
col : various
price : 13,200 (+tax)

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
2月27日(月) 定休日
3月6日(月) 定休日

SAINT JAMES – CANCALE.

SAINT JAMES の定番マリンニット、肩ボタンの CANCALE が今年も入荷しました。
ニットウェアは各土地でいろいろありますが、フランス代表のクラシックニットです。

 

Outline
SAINT JAMES のルーツとも言える、通称 “マリンセーター” と呼ばれる肩ボタンのニットセーター。年代やスタイル層を問わない普遍的なアイテムです。
実際に海上で着られてきた歴史を持つマリンセーターのスペックをそのままに、厚手でしっかりしたピュアウールのニット地が使われています。
厚地の生地ながら、高い伸縮性がございますので、ある程度身体にフィットさせて、ストレスなく着ていただけます。

 

Fuzz オフィシャルの説明文も再掲しましょう。

=================

フランスにおいて、海の人間が冬に着るニットとして、非常にトラディショナルなアイテムとなります。古くから漁師が着ていましたし、フランス海軍のユニフォームとしても使われています。

油分を残したピュアウールが素材となっていますので、質感としてはふんわりではなく、どっしりです。ふかふかで暖めるというよりは、もっと実用的な機能を求めたワークウェアな性格が強いというのが本質でしょう。風から守る、飛沫から守る、という船上などで実用的な性能を求められているということです。

そういうものをファッションに取り入れる という、ある種の 『スタイルで着る』 というアイテムであると言えるでしょう。ファッション的な細かいバランスよりも、自分のスタイルで着るということが大切であり、またそれが格好いい!と思えるニットウェアなのだと思います。

=================

アイテムの立ち位置も、こちらの捉え方も、ずっと変わりありません。
これぞまさに、クラシックアイテム。

 

2年前くらいこのブログに載せた写真です。
わたくし個人的にも長いことずっと着ていますが、普通に着て、当たり前のようにしていれば、それはもう “スタイル” なような気がしています。ただ何も考えずに着ているだけであろうと、他人が見ると、何かを狙っているように見えてしまう、みたいな。

基本はネイビーのクルーネックニットなので、どう着たって悪い感じにはなりません。安心してコーディネイトできると思います。しかしあえて1つ示すなら、グレーや同色ネイビーのスラックスとシンプルにやっちゃってくださいと、昔から小さな声で言っています。足元はスニーカーでも革靴でもどちらでもいい感じで、 paraboot、spring court でフランス固めで、あえてやり過ぎるのも粋(いき)でしょう。僕はいつもの SANDERS チェルシーブーツばかりですが。

 

厚地どっしりのニットですが、横方向にやわらかく伸びますので、サイズの適応範囲は広いです。僕は今よりずいぶん痩せている時に手に入れているので、Sサイズを着ているのですが、今でも問題なく着れています。(でもまあ今買うならMサイズを選びます)

年代問わずにずっと着ていけるものなので、気が向いたタイミングで向き合ってみてください。

SAINT JAMES – CANCALE
col : Navy
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
11月21日(月) 定休日
11月28日(月) 定休日