No Title.

190409r

こんにちは、松崎です。
2020年春夏シーズンの新作入荷は佳境を迎え、前発注でご用意していた品々はほとんど入荷(残りあと1品番)している状況です。
あとは、さあ、どうぞ、です。

最後に、新作入荷ではありませんが、Montmorency の綿麻のパンツを改めてご紹介しておきたいと思います。『夏向け薄手のパンツ』 としておすすめできるアイテムとなっておりますので、これから蒸し暑くなり、さらにその後には夏本番が来ますので、是非ここでチェックを入れていただけたらと思います。

 

190409q

Montmorency は不肖わたくしが一から企画してつくり出します Fuzz オリジナルのブランドです。Fuzz だけで販売すると決めて、Fuzz だけの都合で好きなようにつくり、店頭に一緒に並んでいる良品たちと着合わせができるレベルでのクオリティで頑張ってつくっております。

どんなものであれ、つくるとなると最低限でもそれなりの数量が出来上がることとなります。Fuzz くらいの小さい規模のお店では、一度に3期分くらいの数になりますので、自然とじっくり販売していくこととなり、こうして根気よく何度も紹介していく必要があるのです。

はじめにそれなりの量を販売して、あとからセールにかけて回収するということは考えておらず、卸しとセールを考慮せずに純粋にコストから値付けをして、誠実に運営していこうという方針です。僕のなかでは、『きみたちは騙せない』 を合言葉として、むしろ馬鹿正直を武器として取り組んでいるしだいです。

 

190409d

190409l

さて、そのパンツです。
ミリタリーワークというようなニュアンスを下地として、微テーパードの中太シルエット、サイドアジャスターの付いたベルトレス仕様、そして素材は薄地の綿麻、一見シンプルですがけっこうしっかりした特徴があります。

190409g

リネン55、コットン45の混率で、パンツで天然素材のみの生地で、という観点では、ギリギリの薄さであると思っています。
真夏に穿くから薄くしたい、リネンで通気性を最大に高めたい、という希望がまずありますが、現実的に薄すぎると下着が透けてしまいます。リネン100にして透けを気にすると、どうしても厚地になっていきますから、コットンとリネンの混紡生地がベストだと判断しました。

生地の薄さを望むなら、やはり化繊の極細糸による度詰めの生地になり、天然素材では難しい薄さと軽さが手に入りますが、薄くても詰まっている分、通気性能では天然素材に劣る、ということになり、つまりは一長一短ということです。

190409m

細いとも太いとも言えない中途半端な太さ、そしてやや深めの股上という 『ちょい野暮シルエット』 がそのままニュアンスになる、と僕は思っていて、このニュアンスがずっと好きです。
サイドのアジャスターとフロントトップの2つのボタンがちょっとしたクセになって、いいバランスをつくっているように思います。

 

190409p

30インチ、31インチがウエストサイズの村田(や)さんの着用で、上のネイビーが3を、下のブラックが2を穿いています。

190409c

麻の素材感が感じられますし、シンプルにTシャツにサンダルとのコーディネイトでOKな雰囲気になっていると思います。
僕自身、丸々1シーズン活用し、今季も既にかなり穿いていますが、とても気に入っています。これを穿いて新宿を歩けば、『そのパンツ、どこのですか?』 と知らないオニイチャンに訊かれ、出版社の人からは 『スナップいいですか?』 と頼まれ、浮浪者をされている方々からは実に穿きたそうな視線を浴び、それはもう大変です。

イマドキスマートなイージーパンツもいいですが、ちょっとクラシックな路線の夏向けカジュアルイージーパンツとして、ひきつづきおすすめしたいと思います。

 

190409k

Montmorency – Classic Easy *Linen Cotton
col : Navy / Black
size : 2 / 3 / 4
price : 15,000 (+tax)

 

--------------

 

6月に入って以降、ご来店のお客さんも徐々に増えてきて、お店としてはだいたい通常な雰囲気になってきたように思います。通販の方ではキャンペーンの甲斐あってか賑わいが続いており、数字だけを見れば心配は無い状態までたどり着くことができました。
ただ、数字だけをもってして、もう大丈夫、戻りましたよ、とは言えないのは確かでしょう。

4月、5月、6月と、緊急発動的に実施した通販のキャンペーンですが、一応この6月いっぱいで締めさせていただきます。
このような状況ゆえの特別なキャンペーンの最終段階として、最後、7月は店頭において、何かしらサービスを実施すべきと考え、ここ数日、ずっと頭を悩ませました、、

こちらもささやかな内容で恐縮なのですが、以下のような内容に決めました。

『シューズ、バッグを会計時に10%割引、2品以上で20%割引、対象外なし』

7月のキャンペーンということにしますので、後日きちんと掲げますが、実際は今日(26日)から実施しています。この週末に靴を買って、数日後にこの告知が出て、ということがあると、どうにも申し訳ない気がしてしまいますので。

 

--------------

 

このような状況において、Fuzzではどういうことが結果として起こったかというと、(もちろん現段階での結果ですが)、明らかに靴とバッグが最も影響を受けました。
バッグを買っていただくのは、新年度が始まる前の3月が一番の時期です。シューズ、特に革靴というのは、9割以上が店頭におけるご購入です。

一定期間、通販中心態勢となった結果、バッグとシューズが例年よりも販売が滞り、逆にカットソー類、イージーパンツの類いは在宅ワークなどの影響によって、例年よりずいぶん早い段階から販売が進みました。

というような背景がありつつの、ささやかなキャンペーンです。お入用がある場合には、是非有効にご活用ください。
通販のキャンペーンは6月いっぱいということで、あと数日です。こちらも有効にご活用ください。

 

--------------

 

店頭でお客さんとお話する機会が増えて、ちょくちょく言われるのが、先月に僕の素顔(?)の写真を載せたブログについて。
いろいろな感想を言ってもらいましたが、僕としては、ああ、伝わっていてくれた、と思いました。何がというものではありませんが、この人、本気やで、みたいなものが。それなりに茶化して書いたので伝わらなくても全然、と思っていましたがね。
たまにはそういうものを表に出してみる必要があるのかもしれません。そういう意味ではいい機会になった気がします。

いやあ、しかし、あの時は必死だったなぁ、、
3月に入ってから、おいおい、ちょっと待てよ、となって、4月と5月は本当に必死で、これまで経験したことのないような特殊な感覚で過ごしました。本能的に、止まらずに動いているべきだと思って、できる限り忙しくしていました。どうするべきか?と常に考えていたような気がします。
なんだかずいぶん経ったような気もするし、つい最近のようにも思えるし、時間的な感覚が少し変になっているようです。

 

--------------

 

さて、今回も長くなりました。

梅雨まっさかりで、いよいよ不快指数も急上昇、夏の気配も濃くなってきましたので、涼しい服を物色してみてください。
キャンペーンについては、そういうことで、宜しくお願いいたします。

 

*******

■送料無料&ポイントアップキャンペーン中!(6月30日まで)
①送料無料
②新規会員登録で 500ポイント贈呈
③会員利用のポイントアップ( 通常3% → 5%)

■実店舗は通常通り営業しています

*******
Fuzz
新宿区新宿1-7-3 三栄ビル4F
03-6273-1172
OPEN 13:00-21:00 平日 / 12:00-20:00 土日
CLOSE 月曜
*******
FENEST (メンズ)
Belle (レディースオンラインストア)

 

LINEで送る

Dear My Friend.

200515

政府から通販がんばりましょう宣言が出て早ひと月以上が経過した。Fuzz を知っていただいている諸兄に広く通販を利用してもらうため、いくつかの試みを実行し、普段よりも多くのエネルギーを注いできたわけだが、もう一つ大事なことがあった。オンラインショップという意味では、『誰から買っているか』 という販売者の顔がお客さまに分かることが大切だと、15年くらい前に買った通販サイト運営必勝本に書いてあったことを思い出した。
そういう意味での、急な顔出しだ。普段は何らか帽子をかぶって眼鏡をかけて、今ではマスクをしていて、もはや覆面になってしまっているため、全部取っての素顔である。店頭でお会いしている諸兄からしても、誰すか?ではないかと思う。

三沢光晴がタイガーマスクの覆面を脱いだ時のような盛り上がりを期待しているわけではない。eastern youth 風に言えば、『闘いの決意さ』 というところの、いわば覚悟の表れでもある。

-----

通頑宣の後、ほどなくして政府は、国民全員に対して、服や靴を購入するための給付金10万円の支給を決定したらしい。たいしたものである。
昭和生まれ、多感な青春時代を90年代後半のバブルの焼け野原ですごした私としては、ガッツのある政治家というのは、いかに地元に公共事業を引っ張ってくるかということに尽きるのだが、どうやら今の政治家はそれだけではいけないらしい。このような状況にかかわらず、給付金に代わってお魚券やお肉券を配ろうと言い出すなんて、、まったくなんてガッツなんだ!と思わずにはいられない。誰が自分のお客さまかを完全に理解しておられる。

冗談はさておこう。こういう状況下において、つい先日は大手アパレルのレナウンが倒れるというニュースが飛び込んだ。業界的には寝耳に水というわけでもないようだが、ある種のインパクトとしては充分なニュースである。こういうシビアでハードな状況では、大手も小手もない。生き残るか否かは、ガッツのあるなしでもなく、センスのあるなしでもなく、こうなるまでの時間に積み上げてきたものが問われているように思う。今日明日でなんとかできるほど、この状況は甘くない。

そういった意味で、私と小底で歩んできたこの十数年の間に、頼もしい味方がたくさんできているということを知るに至り、感慨無量、勇気100倍という次第なのである。

-----

せっかくだから我々のことを少し話そう。
昭和生まれの団塊ジュニア、いわゆるロストジェネレーション、ロスジェネ世代というらしいが、90年代後期の混沌の中で感性を鍛えた。当時はバブル崩壊の後の不景気と位置づけられていて、だからこそカルチャーシーンとしてはなかなか独特なものがあったように思う。バブルのイケイケな雰囲気と対照的に、シニカルでやや毒気のある雰囲気が、あらゆるシーンの根底に広がっていたような、後になってみるとそんな気がする。

20年以上も前なので記憶も曖昧になっているのだが、ファッションの分野では、裏原ストリートスタイルが急激に力をつけて、かといって古着ファッションも衰えず、ヴィンテージデニムのブームから、プレミアムジーンズのブランドも次々と興り、ポール・スミスやアニエス・ベーなどのヨーロッパブランドも元気、ビームス、アローズ、シップスも元気で、ジャーナル・スタンダードもこの頃にできて一気に力をつけたように記憶している。
情報収集のツールもファッション誌と情報誌がメインであり、健気な若者は自分の脚を使い、街をうろつくしかなかった。

映画では、ミニシアター系と呼ばれたアーティスティックなものが多数上映され、どんなに分かりにくくても、ファショニスタなら並んでも観なければいけないという厳しい風潮があったものだ。
音楽はインディーズや洋楽を聴き、映画はなるべくお洒落でわかりにくいものを観る。タフなファショニスタはいつの時代も変わらないのである。

-----

私と小底は大学のゼミの同期だ。そこは管理会計のゼミで、原価計算を専門とする先生が主催するゼミであった。大量生産を前提としたメーカーが、いかに精密に、いかに効率的に原価計算を行うかということを主に研究していたわけだが、私と小底が卒論に選んだテーマは、いかに新しい世の中で大量生産が終わっているか、ということだった。多品種少量生産の時代に、管理会計が貢献すべきことは何か、という反逆的なテーマで卒論を書き、懐の深いゼミのボスは我々の功績を半笑いで称えてくれたことを覚えている。

在学中は下北沢と原宿で古着を買い、渋谷、代官山で現行の服を買い、新宿ではレコードを買い、ラーメンを食べ、酒を飲み、映画を観た。
私も小底も大学4年の11月になんとか内定をもらって、卒業後はサラリーマン生活に入る。しかしそれも2年でギブアップして、小さな古着屋を始めようと決めるのである。

-----

と、長くなってきたのでこのへんにしておこう。お店をはじめてからの話は見ての通りとも言えるし、おもしろく話せそうならまた別の機会に話そう。

こんな人がやっているお店です、ということをたまには表明しておこうというだけの意図で、深い意味はまったくない文章である。興味本位の楽しさでもひと欠片あればこれ幸い。問題は15年前に本に書いてあったことが、今の常識では違っていて、販売者はなるべく顔を出さずに黙っているべしというふうになっていないか、そうでないことを祈るばかりだ。

-----

みなさん、どうぞ心も身体も、お健やかに。
今後も宜しくお願い申し上げます。

 

友へ、店主より

 

*******

■タイムセール&送料無料キャンペーン中!(5月31日まで)
①期間限定、品数限定のタイムセールを実施 → こちら
②送料無料
③新規会員登録で 500ポイント付与

■実店舗は通常通り営業しています

*******
Fuzz
新宿区新宿1-7-3 三栄ビル4F
03-6273-1172
OPEN 13:00-21:00 平日 / 12:00-20:00 土日
CLOSE 月曜
*******
FENEST (メンズ)
Belle (レディースオンラインストア)

 

LINEで送る

Remind – Montmorency Pants.

190813o

いよいよ2月が終わって、季節は春に向かいます。
季節の変わりめはパンツから、という人も多いと思いますので、我らが Montmorency のコットンパンツをもう一度話題にあげたいと思います。

撮影するのにかなりの什器の移動が必要になったという理由で、めっきりお客さま着用写真が減ってしまった昨今ですが、久しぶりに撮れましたので載せておきます。
ご参考にしてください。

 

200300a

200300c

 

200300b

探すと意外と見つからない、なんてことのないパンツをしっかりした素材で、というコンセプトでつくっているのですが、やはりなんてことないので店頭でも目立たないですから、たまにはこうしてアピールする必要があります。

僕なども基本はコンサバな種族ですから、メインで穿くのはこういった地味なパンツです。すっと格好よく穿けるような工夫が無いパンツに惹かれる体質でもありますので、クラシックだったりベーシックすぎることによる少しの野暮ったさを愛します。
それで多少バランスを崩すことになっても、その味わいの方を大切にしようとする博愛主義者とも言えるでしょう。そのアンバランスの現れ方にこそ、個性が宿るのである、と。

 

190813c

冗談はさておき、(いや冗談でもないのですが)、パンツのバランスはさまざまで、どのバランスがしっくりくるというのは人それぞれ、また気分にも左右されます。
というわりに、このバランスが意外と世に少なすぎる、というのがこのパンツです。『もっと普通に普通のを穿きたいんだ!』 という希望に沿えたらと願っています。
しかし、そう考えてみると、『普通のパンツ』 は万人受けしないアイテムになっているのが現代なのかもしれませんね。

 

190813h

生地としては、標準的なオールシーズンの地厚のコットンツイルです。これからぽつぽつ暖かい日が混ざってきて、厚手の冬パンツではちょっと、ということが出てくるかと思います。すると、やはりコットンの通年ウエイトのパンツの出番です。

 

190813l

デイリーなコットンのベーシックパンツとして、特に私服でお仕事をされる方々には、ある程度消耗品として見なくてはならないと思いますので、着まわししやすく、クオリティとプライスのコストパフォーマンスの側面からも、というようなことも付け足しておすすめしたいと思います。
新しい季節の新しい一本として、いかがでしょうか?

 

190813m

Montmorency – Basic Chino *Cotton Twill
col : Beige / Dk.Green / Charcoal
size : 2 / 3 / 4
price : 14,000 (+tax)

 

200300d

撮られながら寝る本木さんに FUJITO のシャツコートを羽織らせてもう一枚。このまま1時間ほど睡眠をとってから帰られました。

彼も働き盛りで忙しい日々。
しかし彼だけでなく、どの御仁も皆さま立派な戦い、あっぱれでござる。

 

LINEで送る

No Title.

191211

今思えばどんな会話をしてたんだと思うのですが、タレントのマルシアが話題にあがったときのことでした。
しかし話しをする以前に、名前のど忘れ、マルシアの名前が出てこない。マルシアには失礼ですが、覚えているけど忘れるというのに絶妙の存在ですし、これを思いついて言おうとした妻も、こういったど忘れがお手のものになって久しいのでした。
『ほら、あの人と結婚して離婚した、、あの、、』 思い出すための関係人物を言おうとしてそれも出てこず、苦しみが2倍になります。
『鶴見辰吾、ちがう、鶴見辰吾、いやちがう、、』 どうしても鶴見辰吾が頭から離れませんが、なるほど、それで分かります。確かに大鶴義丹なんてほとんど鶴見辰吾だ。
『いや、わたしやばい』 と落ち込みましたが、『いやいや、問題ない、全員そうなる』 と僕は言い、実際そうだと思いました。

・ ・ ・ ・ ・

秋冬新作商品、前もって仕込んでおいた分は全て店頭に並び、ご紹介も済みました。今後は期中在庫やデッドストックのミリタリーなどを探ります。(ミリタリーは既に手配中です)
そうこうしているうちに、年末まで残りが僅かになっていますので、今年最後のお買いもの、まだまだ期待しています。

忘年会やら締め切りのある年内仕事の段取りやら、ぼちぼち目途が付いてホッと落ち着いてという人も増えてきているようですね。ここのところで急に問い合わせの電話が増えました。
忙しくて新作入荷を追えてなかったという人はやはり冬物を、ここまでひと通り見て、今季の買いものを終えたという人はシーズンレスな定番品を、是非チェックしてみてください。

そしてさらに、新作入荷が落ち着いてから、ということで、Candidum のスペシャルスーツを気にしていたけど後まわしにしていたみなさん、いかがでしょう、ここらで。つい先日にカスタムでご購入いただいたのですが、すぐ工場へ発注を入れたところ、2月上旬にあがりそうだということでした。オールシーズンの生地ですので、現段階では年間通じて対応していくつもりです。
興味ありなみなさん、よろしければ内容をおさらいしてみてください。→ KOCHIRA

・ ・ ・ ・ ・

そうですね、クリスマスもあとわずかです。例年、この時期になると女性のソロでのご来店がちらほら見られますが、ギフトについてはお気軽にお訊ねください。拙いながらラッピングも承ります。たまたま居合わせたいつものお客さん方は、メンズのこういうお店に一人で乗りこむ勇気をたたえつつ、可能な場合には服のサイズのご相談や試着にご協力ください。笑。
僕も贈られるお相手の体格が近い時には、参考にと代わりに試着することがあります。

・ ・ ・ ・ ・

最後に営業日程の変更のお知らせです。
今週の日曜日ですが、恐縮ながらわたくしの都合により休業とさせていただきます。代わりに翌日の月曜日を営業させていただきます。

12月22日(日) 休業
12月23日(月) 営業

年末年始のお休みについては近日中に改めてご案内させていただきます。
年内は例年通り29日まで営業という予定です。

・ ・ ・ ・ ・

カレンダー的に年末年始が9連休になる会社が多そうですし、年末進行でここからまた改めて忙しくなる人も多いかもしれませんね。疲れの溜まる時期ですし、インフルエンザにも注意しなくてはなりません。息子1が小学6年生ですが、先週、インフルエンザの流行で3日間の学年閉鎖がありました(学級閉鎖ではなく学年閉鎖!)。
体調万全で休暇を迎えられるよう、お互い健康に気をつけて頑張りましょう!

 

LINEで送る

No Title.

190103

こんにちは、Fuzz 松崎です。
冬のどまんなか、事前の暖冬という予報を裏切って寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今週あたりは寒波が到来するようで、すっかり真冬という季節ですが、そうなるとお店としては次のシーズンのスタートに取りかからなくてはなりません。

ぼちぼちと新作が届きはじめ、なんだかんだの書類仕事など片付けつつ、そろそろ Fuzz も重い腰をあげようかなと考えているところです。
それまでにムダ話でも一席、と思っていたのですが、これといった話題も見つけられずにずるずると時間が過ぎてしまい、今日に至っております。

 

190105c

何の話をしようかと考えて思いついたのが、Montmorency シャツのリマインド。そういえば慌しく過ぎたこの秋冬シーズンは、改めてのおすすめだったり、常連さんに着用モデルをしてもらってのアピールだったりがほとんどできず、嵐のような新作紹介ブログの連続だったように思います。

Montmorency のシャツについては入荷時にしっかり書いてはいるのですが、かわいい我が子ですし、入荷数も他のセレクト品とはケタが違うので、嫌われない程度のしつこさで、ちょくちょくプッシュしていきたいと思います。

 

190105b

当然、僕は2色とも手に入れて、それなりの期間を過ごしました。秋からここまで着てきて、今、一番に感じているのは、『やっぱり冬は起毛生地のシャツだよなぁ』 という、ものすごく単純なことだったりします。
やはりこうしっかり寒くなると、どうしてもフランネルのシャツに手が伸びます。

ネルシャツといっても、アメカジルーツのそれのようなはっきり厚地のキメの荒い生地ではありませんので、重ね着で膨らみ過ぎてしまうということはなく、ニットやジャケットと合わせて着られる肉厚感であることがポイントです。
生地選びで強く意識したのは、まず大きく言って、お店に並んでいるニット群、ジャケット群とうまく調和することだったので、色柄はもちろん、ボリューム感にも気をつけたのでした。

寒さが本格的になると、表面起毛による物理的な厚さ、重ね着した際の着用感のやわらかさ、という2つの要因によって、ブロードやオックスなどの他の生地を差し置いて、どうしても着替えの際に掴んでしまうことになるのです。

 

190105a

しかしまたそれにしても、年齢を重ねるにつけ、どうしてこう寒がり体質が進んでいくのかというようなじじくさい話を、同じような年代のお客さんとすることが増えました。
自分はいつからこんなに寒がりになったのだろうか、そして、かつてこんなにも寒さを恐れただろうか、などなど。

 

181006

そんなこんな、年齢を重ねることで起こるさまざまな変化について、妙齢のお客さんたちと話す機会が増えているのですが、それで思うのは、ああ、30代の後半くらいから、40代にさしかかってきた頃というのは、身体的にも、精神的にも、いろいろと変化が多いなということです。

そして翻って考えると、成人したくらいのころから、このここでいう妙齢になるくらいまでの10数年間という期間は、劇的な変化に乏しい期間ではないかとも思えます。生まれてから少年時代、そこからの青年時代まで、ここの期間での10数年間といったら、どこを取り出しても、非常に大きな変化が分かりやすくあるのに対し、24歳と34歳の違いといったら。

 

181006e

34歳の彼は言うでしょう、『いやあ、自分もおっさんですから』 と。たしかに、少し肉がついてきたようです。しかしこころの中で思っているのは、日頃の不摂生によって単になまっているだけだと、まあちょっとその気になればすぐに戻せますからと。

実際にそれをするかは別として、それはそのとおりなはずです。しかし、それがその後数年経ち、あるところで、『もう戻せません』 となります。さらに言うと、戻せないからしません、ではなく、戻せないけど努力をしてみようと思います。いえ、戻す努力というより、これからの健康を考えると何もしないわけにはいかないではないですか。

この変化がひとつの一線ではないでしょうか。この一線が、青年と中年とを分かつ境界線であると思われます。
おもしろいのは、その一線というのは、超えてみるまでそういう線があるということを知らないということ。そして、その線を越えてはじめて、自分の身に起こった変化に気が付き、また変化が少なかった、あるいは思ったようにできなかった期間に思いを馳せたりするのではないでしょうか。

 

181006f

ムダ話が本題ということで、全力をふりしぼっての脱線をしてみました。
必要ないかもしれませんが、話を元にもどしましょう。

シャツとしての大きな特徴は、小さめのレギュラーカラー、そして、レギュラーカラーなのに胸ポケットが付いている、というところでしょうか。
襟の高さを少し低くして緊張感をやわらげ、襟先を短くすることで、シャープでさっぱりした印象になることを狙いました。

また、印象はシャープでも、シルエットはミディアムで、逆にタイトにならないよう気をつけました。肩幅も標準的な範囲でなるべく広くなるように設定し、多少肩が落ちることがあっても、着苦しくなることは避けたいという考え方です。
やはり窮屈な思いをしてしまうと手が伸びなくなってしまいますし、逆に着心地が快適ならば、自然と着る頻度も増えるというものでしょう。

 

181006d

ということで、着やすさ、合わせやすさ、扱いやすさ、バランス好く備えたいいシャツになっていると思います。
まだまだ続く寒い冬に、Montmorency のシャツがおすすめです。

 

Montmorency – Basic Shirt *Brushed Twill
col : Grey Check / Brown Check
size : 2 / 3 / 4
price : 15,000 (+tax)

 

LINEで送る