Arrow Footwear.

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● Arrow Footwear
1890年、イギリス・ノーザンプトンで創業したシューメーカー White & Co によるブランドです。
“Arrow Footwear” は同社が第2次大戦時にイギリス国防省のコントラクターとして軍用ブーツを供給していたという経緯から、当時の木型とデザインを用いて展開するコレクションとなります。
ミリタリーのオフィサーシューズならではのテイストを、イギリス伝統のグッドイヤー製法による質実剛健なつくりで本格的に再興している稀有なブランドです。

 

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遅れに遅れ、ようやく届いてホッとしています、新ブランド Arrow Footwear。
Fuzz では SANDERS に次ぐイギリス靴の2番手として大いに期待することにしており、継続して続けていくことを考えています。

そもそも SANDERS と同様、イギリス国防省と付き合いのあるメーカーであり、イギリス軍のオフィサーシューズという共通の納入シューズがあるということもあり、立ち位置的にはかなり近いものがあります。
(SANDERS の一代前のコントラクターであったということです。)

納入メーカーとして当時つかっていた木型を保管していて、基本的にそれらを使ってコレクションをつくっていこうというのが、”Arrow Footwear” というブランドです。

そして、アッパーレザーやアウトソール、ハトメやコバなどのディテール部分で、ある程度希望を反映してくれるような体制であるため、僕も独自の指定をさせていただいたのですが、そうすることで Fuzz での SANDERS とのすみ分けを図っていこうと思っています。

SANDERS ではさっぱり、すっきり、シャープなプロダクトが増えているという都合上、こちらでは、ある程度武骨であったり、ごてごてしていたりと、イギリス靴のもう一面の方の魅力にフォーカスして、多少ラフなカジュアルスタイルにも対応できるような提案ができないだろうかと思案しています。

 

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そういった経緯と考え方で、スタートとなるのが今回のこのモデル、1型1色の展開となります。
別注というかたちとなる都合上、1型に対してそれなりの足数が必要となるため、種類豊富にというのが難しく、今後モデル数や色数のラインナップは少しずつゆっくり増えていくような感じになると思います。

 

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アッパーレザーはスコッチグレインのシボ革に、アウトソールにはごつめにミリタリーソールを組み合わせてみました。

ずしっとくる重厚感を感じられるような組み合わせで、ワークやアウトドアのテイストともマッチするように思います。
スマートな SANDERS のモデルにはできないスタイリングも可能にしてくれるのではないでしょうか。

 

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やや丸みのあるフォルムで、よりカジュアル度が強い印象です。
昔々に見てきてたヴィンテージのリアルなイギリス軍オフィサーシューズはまさしくこのフォルムでした。
多少ぼってりした印象を受けるものの、同時に独特のバランスの好さを感じられるはずです。

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Arrow Footwear – Cap Toe Derby Shoes
col : Dk. Brown
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8 / 8H / 9
price : 39,800 (+tax)

 

図らずも今冬の最終兵器となりました。
コートやニット、パンツ、マフラーなど、いろいろと季節の品で計画があったかもしれませんが、余地がありましたら、是非。

いい靴ですよ~

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